施設沿革

精華  沿革

昭和52年4月精神薄弱者更生施設 精華寮 開設
定員80名(光華寮から65名移籍)
平成14年居宅支援事業
精華寮短期入所事業 開始
平成17年10月障害者共同生活介護・共同生活援助事業
グループホーム輝開設
平成25年5月精華に改名 定員80名
短期入所(ショートステイ)4名

精華は、昭和52年4月、東京都における社会福祉事業の再編計画の方針に従い、既設の救護施設光華寮の建物の一部を転換、管理棟を新築し、精神薄弱者更生施設精華寮として定員80名で開設しました。既設の光華寮から65名を移籍、新規に入居者15名が入居し発足となりました。精神薄弱者福祉法(平成11年に知的障害者福祉法と改正)の理念に基づき、18歳以上の知的障害者を入居させて保護するとともに、その更生に必要な指導及び訓練を目的としていました。平成15年に措置制度から支援費制度に転換があり、措置から契約に変わり、個別支援計画に基づく活動や支援の提供となりました。平成10年に男性棟が完成し、新法への移行の際に短期入所事業を開始。合わせて女性棟3階、職員宿舎跡で自活訓練を開始しました。平成16年には、片倉町の借家にて自活訓練を継続し、平成17年のグループホーム輝開設へつなげております。

 

グループホーム輝は、障害者地域生活援助事業として指定を受けて、大家さんの理解や周りの住人のご理解をいただくことができ、雲龍寺の近くに開設をしました。初代理事長は生前、精華寮の入居者に地域で生活をしてほしいと願っており、それを実現する形となりました。地域にて共同生活を営みながら、入居者様の身体及び精神の状況に応じた食事の提供や相談支援を行っています。

平成18年に障害者自立支援法が施行され、就労支援と地域移行という理念が掲げられ、「精神薄弱者更生施設」から「障害者支援施設」へと変化していきました。輝においては、精華がバックアップ施設となり運営しております。

 

平成25年に「精華寮」から「精華」に改名しました。自然豊かな環境の中、同敷地内の救護施設光華と共に鑓水の里として地域に親しまれています。